3人に1人は3年以内に離職!?企業と学生のミスマッチを生まないための就職活動。 – 職レポ
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3人に1人は3年以内に離職!?企業と学生のミスマッチを生まないための就職活動。

さて、今回はぜひ皆さんに知っておいて欲しい事実を紹介していきます。そして、どのような就職活動にしていくべきなのかを考える上での参考にしていただければと思います。

3年以内の早期離職の割合とその理由

下のグラフは学卒者の3年以内の離職率をまとめたものです。事業規模別のデータから500人以上の従業員がいる企業のものを抜粋しています。

厚生労働省 新規学卒者離職の状況
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000137940.html

事業規模が大きくなると、つまりは大企業になると離職率は多少下がる傾向にあります。掲載はしませんが、産業別のデータもあり、事業種別によっても早期の離職率は変わってきますが、平均して学卒者の3年以内の離職率は30%近くとなっています。

 

ここで気になるのは離職理由ですよね。なぜ、厳しい就職活動をくぐり抜けた学生たちが早期に離職してしまうのでしょうか。以下のデータは内閣府が調査した早期離職者の離職理由です。

特集 就労等に関する若者の意識
内閣府https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h30honpen/s0_0.html

仕事が自分に合わなかったが43.4%と最も高く、人間関係がよくなかったため23.7%、労働時間、休日、休暇の条件がよくなかったため23.4%と続きます。早期離職する人の約2人に1人は仕事が自分に合わないという理由で辞めてしまっていることが分かりますね。

この記事を読んでくださっている皆さんにはネガティブな早期離職をすることにはなって欲しくありません。まずはどのような就職活動が早期離職に繋がってしまうのかを考えていきましょう。

 

内定はゴールではなくスタート!ミスマッチを起こさないための就職活動

まず、前提として、しっかり意識しなければならないことは、就職や内定は決してゴールではなく、社会人としてのスタートであるということです。それがいつの間にか内定を獲得することだけが目的となり、本当の目的を見失ってしまいます。

例えば、あなたに憧れの企業があり、複数の職種でエントリーし、結果的にITエンジニアとして就職をしたとします。3年ほどたち、やはりエンジニアは自分にはあっていない…営業がやりたいな…と考えたとしましょう。同じ社内で部署移動などが叶えば良いですが、大企業になればなるほど、そう簡単なことではありません。

3年間働いてみてわかったことだから仕方ないと言ってしまえばそれまでですが、新卒の就職活動の際に気づけていれば最良です。中途採用は新卒と比べ、圧倒的に即戦力の人材が好まれます。業種や職種が変われば、それだけ難しくなり、また、転職が叶ったとしても有利な条件のステップアップとならない場合がほとんどです。職業研究をしっかりと行い、今できる最良の選択を目指しましょう。

何を軸に企業を選ぶ!?年収や福利厚生で選ぶのは危険!?

新卒の就活において、企業の知名度や年収を第一の軸にしてしまっている学生の方を多く見受けます。もちろん企業の知名度は自尊心を高め、心を豊かにしてくれます。同じく収入も人生を豊かにするために働くと考えれば大切なのは間違いありません。

 

ただ、やはり仕事が合わないという理由で離職してしまう方が多いように、それだけでは何年間も働き続けることは厳しいようです。人によっては何年どころか、何十年と今後の人生で付き合っていく仕事となります。周りの目や親の目を気にしすぎてしまうあまり、本当に自分のやりたい仕事を見失ってはいけません。社風や職種が合わず、苦痛のあまり、仕事を続けるのが困難になってしまえば、せっかくの思いで手に入れた内定が台無しになってしまいます。

 

就活は新社会人のスタートを決めるイベントであることをしっかりと意識し、どんな企業であれば生涯付き合っていけるのかを考えていきましょう。人によっては、それが知名度や年収という可能性も、もちろんあります。転職を視野に入れて就活をされる方は、ステップアップのためのファーストキャリアとして何が必要なのかを考えていきましょう。大企業からであれば、どこにでも転職できるという時代は終わりを迎えています。将来の自分に必要な能力を身につけられる企業というのも、軸になり得ますね。

さて、今回はミスマッチを起こさないために、みなさんに知っておいていただきたい事実を紹介しました。企業選びの軸を考えるきっかけとしていただければと思います。

 

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